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勉強の仕方が合わないで成績が伸びない子供がたくさん居ます。

勉強の仕方が合わないで成績が伸びない子供がたくさん居ます。

英語、数学、現国は、学問を学び研究する言語(道具)のような存在です。
一方、理科(物、化、生、地学)、古典(古文、漢文)、地歴(世、日、地理、倫政経)などの学問は、幼少からの興味対象が大きく影響する場合があります。

例えば、物理は理論の必然性を求める人に向いています。数学が好きになります。
化学は実験に合う理論が積み重なったものです。理論に必然性を求める人には向きません。
生物は生命現象一般、生物が好きな人は現国が好きになります。
地学は地質と天文、幼少からの興味対象が大きく働きます。

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自分の価値観が育っているしっかりしたお子様は倫理は無理です。
英語が好きな人は、世界史を好きになり、地理が好きになる。
漢字に弱い者は日本史は向きません。
古典は、明治の世になっても男性の学問の中心は漢文でした、これは古文にも漢文がふんだんに入っていることを意味します。従って漢文は古典に必修です。
英語の学習法ですが、「英語は単語と文法で和訳法」という古い考えを捨て、「よい文を沢山覚える、文章を精読・音読する、整序問題文で文意を取る」に移行しましょう。
英語4力(reading-listening-speaking-writing)への改革が叫ばれていますが、readingが英語4力の天井を形成しています。
自力でできるのはreading-listening、残り2力speaking-writingはネイティブチェックが働く世界で学習することが必然です。
迷いは禁物です、無駄な時間は使わないようにしましょう。

数学は、「小学生は算数、中学生は文字計算スピード」をもう卒業して高校の数学に適応しましょう、「高校以降の数学は、視点を変える能力と深く結びついています。」
数1Aは次の4つを自分のものにします。
・因数分解に始まり                    …数1
・二次関数で軸と範囲の相関関係で場合分け         …数1
・三角形を扱うためのsin,cos,tan,さらに正弦、余弦、面積公式…数1
・場合の数と確率 …数A
次は附属的ですが重たい、数学が嫌いになる原因ともなります、迷いは禁物です。
・データの平均値、分散値、相関係数              …数1
・集合と論理(和集合を共通部分で表す、全称と存在、背理法など) …数1
・整数                            …数A
・平面図形 …数A(中学校)

国語、特に「現国は勉強の仕方がわからない。勉強してもあまり成績が上がらず、結局漢字を覚えることしかやってない。」
しかしその一方では、他の教科すべての前提となる母国語というやっかいなものです。
生まれつきの能力というより、要求されるのは「文章の要点をとり要旨をつかんで作題する」能力です。これを常に心においておきましょう。